愛すべき青色

全部がほんとで、全部がアイドル

生々流転のアイドルを愛でる

 さとラジが終わる。

 

 

明日が終わって月曜が来ても、お決まりの「おはようございます、嵐の大野智です!」が聞ける気がして、私にとってさとラジはそれくらい暮らしに馴染んでいたのだと今になって気づかされます。そうして気づかないくらいに、すっとリスナーの心に入ってくる自然体なトークで、自分自身のことやプライベートを晒してくれるのが、きっと今の大野智くんなのです。

 

 ありのままの自分を語ることって何より難しいことだと思うから。少しでもよく見せようと思ってしまうのが人間だし、だからこそ本当の自分を語ることは難しくて。そうしているうちに、周りから認知される自分と本当の自分の距離は離れていくものだと思います。大野さんも初期のころは、ラジオで自分のことを話すのが得意ではなかったと言っていたし、栗原さんは大野さんの語りに変化があったのは30歳を過ぎてからだと話していました。

 

 大野さんが葛藤の中でアイドルをしていたことはハワイでの彼自身の語りから、わかっていたつもりです。だけど、栗原さんの言葉で大野さんにも見られたい自分と本当の自分とのはざまで揺れていた時期があったのだとわかった気がしました。それを払拭したのは、彼のアイドルとしての数々の経験や、彼を取り巻く環境の変化、アイドルでいることへの覚悟、そしてそれらから生まれるアイドルとしての自信なのではないのかと私なりに考えました。そして私は、そのように自分をどんどん自分らしく磨いてきたであろう大野さんのことがとても大好きで、とてもうらやましく思います。

 

 さとラジが終わるのは、全然実感は湧いてないのに、駆け回りたいくらいに寂しいし、どうしたらいいのかわかりません。だけど、ファン以上でも以下でもないこのもどかしい距離で応援するアイドルが私は大好きで、知りつくせる範囲をとことん追いかけて、情報収集して、そこから垣間見える人間らしい部分に胸を熱くする瞬間こそがアイドルを追いかける醍醐味なのだと思っています。そして、時の流れとともに変化し、その変化を隠そうとしない潔さを持っている大野くんだから追いかけたいし、大好きなんです。

 

大野くん、さとラジ今までお疲れ様でした。そして今まで私たちに沢山の大野智らしさを届けてくれて本当にありがとうございました。私は、永遠を持ち合わせていない大野くんのことがが大好きです。

 

これからもきっとずっと、大野くんのこと応援しています。